サラリーマンの給料について
サラリーマンであれば通常支給される給料(総支給給料)から諸々税金が引かれて手取り給料として振り込まれるのが一般的だと思います。
そしてサラリーマンとしての給料以外の所得が一定以上あれば確定申告の必要性が出てきます。
弊社クライアントには副業している方も多いためブログにまとめます。
ただ私は税理士でも税務署職員でもないため、引用や税理士さんから聞いた話を中心にまとめます。
なお、当ブログに載っている情報は令和4年7月23日時点での情報ですのでご了承ください
用語について
用語が若干わかりづらいため先にお伝えしておきます
・収入:手に入ったお金の総額
・所得:収入から経費を引いて手元に残ったお金
確定申告の条件
2か所以上から給与の支払を受けている人のうち、給与の全部が源泉徴収の対象となる場合において、年末調整されなかった給与の収入金額と給与所得および退職所得以外の所得金額との合計額が20万円を超える人
文章がわからなければ税務署に電話して「いくら以上所得があれば確定申告する必要がありますか?」とご質問ください。
所得税の計算方法
収入−経費=所得
所得−各種控除を引いた金額に対して所得金額に応じて所得税がかかってきます。
収入−経費−控除、の金額に対して所得税がかかってくることになります。
ただサラリーマンであればサラリーマン給料の方に控除がすでに使われているため確定申告時に控除を使えないこと多いようです。
累進課税
国税庁のHPによると所得税は累進課税なので所得が一定以上になると税率は大きくなります。
確定申告に備えるために
収入−経費に対して税金がかかってくるため事業で使った経費はしっかり計上したいところです。
領収書集め
現金でやり取りした経費については税務調査が入った時に証明するものが必要なため、領収書やレシートを集めておく。
クレジットカード払いや銀行振込など履歴が残るものについては私は領収書残していないです。
病院の領収書
病院に行った際にもらえる領収書などの支払い証明書も保管しておく。
バイナリーの利益に対する税金
課税方法
令和3年度確定申告時に税理士さんに確認したところ、海外バイナリーオプション取引所のハイロードットコムで得た所得は総合課税となると言われました。
雑所得
令和3年度確定申告時に名古屋市中村区税務署に確認したところ、雑所得の中にも色々分類があるがハイローオーストラリアで得た所得は「その他の雑所得」に分類されるとのことです。
別記事について
以前「個人事業主が確定申告を自分でやった方が良い3つの理由」という内容の記事も書いたので合わせてお読みください。
確定申告は税理士さんに任せるべき、というコンサルタントも多いですが、私はなるべく自分でやった方が良いと思います。
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